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あなたが承認されない理由 [宗教]

今回紹介するのも勿論、電子書籍ですが、面白い一冊です。

嫌われる勇気がない あなたが承認されない理由【I love 仏教】 (impress QuickBooks)



仏教の教えを通して、人はなぜ自分を認めてほしいと思うのか、どうすれば「認められたい」にとらわれずに済むのか、を説明して行きます。

本書によりますと、「自分の存在する意味は、他人に認められてはじめて、価値のあるものだ」と自覚できるとか。もっと簡単にいえば、人は他人が褒めてくれるから、生きる喜びを感じられるそうで。確かに。
しかし、この「承認」、つまり認められるという行為が最近、変な形で表現されるようになってきたとか。それはネットの中でもいえる事だそうで。

最近は「認められたい病」に冒されている人がいるみたいですね。
それに、みんな今の自分の立場を認めたくないみたいですね。まぁ、私もそうですが(苦笑)。

認められたい、という思いには「私はこうなりたい」、「アイツにこうさせたい」という欲が絡んでいるとか。
どちらも決して悪い事ではないのですが、あまりにも度が過ぎると、人はどんどん自分から離れて行っちゃうよ、というような事が書いてあります。

あと、「現実は現実として認めなさいよ」という事も教えているみたいですね。
そして、感謝する気持ちを持ちなさい、というような事も書いてあります。
寂しがり屋さんにも、ぜひおススメしたい一冊ですね。
ページ数も少ないけど、すごく深い事が書いてある一冊です。ものの15分で読める一冊ですよ(笑)。

ここからはおまけです。
釈迦ことブッダは「正語」、つまり正しい言葉を使う事によって嘘や無駄話、仲違いさせる言葉を慎みなさいといっているそうで。
ここからは、この本に書いてある、私の好きな文章を紹介します。54%のところから出てますよ。

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孤独を生ききる [宗教]

また孤独の本?とお思いの方もいると思います。まぁ、そういわずに。今月はジューンブライドという事で、恋についての本をたくさん紹介しようかと思っております。
まずはこちら↓です。

【楽天ブックスならいつでも送料無料】孤独を生ききる [ 瀬戸内寂聴 ]



あの有名なお坊さんの本です。
宗教の話だと難しいイメージがあると思いますが、これはそんな感じの内容ではありません。
仏教を通して、そもそも孤独とは何か、孤独を感じるのはどんな時か、孤独を上手に生きる方法などが書いてあります。

男女の恋愛の話もたくさん出ています。
まず皆様に読んでほしいのが↓の4つです。


まず22Pには、このような事が書いてあります。どんな時に孤独を感じるのかといいますと、誰も自分をわかってくれない、という思いから来るそうです。なので、自分の周りに誰かいるかどうかの問題ではないそうです。

52ページにはたとえ異性同士であっても友情は成立すると書いてあります。これは皆様にもぜひ知ってほしいです。そこにはこう書いてあります。本書からの引用です。
昔、私は男と女の間には友情は成立しないと思い込んでいました。男と女が好きになれば、お互い性を求めあうのが自然だし、性的関係になればそれは友情の域ではないと考えていたからです。
男と女の中では友情が成り立つと思うようになったのは六十くらいになってからです。
それは私自身が出家後、男性を性の対象として見なくなったからかもしれません。性抜きの間柄になれば、どんなに親しくてもそこは友情どまりです。
簡単に説明すると著者は、男と女は恋愛、つまりラブでしか成り立たないと思っていたんですね。それから出家したあと、男と女の間でも友情、いわゆるライクでも成立する事に気づいたそうで。私も小さい時は、男と女はラブでしか成り立たないと思っていました。やがて大人になるにつれ、異性同士でもライクは成立する事に気が付きはじめました。
ラブとライクの違いをもう一度説明しますね。ラブは「愛する、恋愛」という意味です。そしてライクは「好き、友情」という意味ですよ。

3つ目は恋愛においてもっとも大事な事です。これは53Pに出ています。
そこにはこのような事が書いてあります。誰かを愛したら執着し、執着したらその人を独占(独り占め)しようとする欲が出ます。すると苦しみが生まれます。自分が愛する人を 他の人にふれてもらいたくない と思うからだそうです。しかしながら、この世のすべては常時変わるものですし、人間の心も移り変わるのです。どんなに愛を誓い合っても心は変わるそうです。だからいつまでも相手の自由を自分に縛り付けておく訳には行かないのです。離れたがっている相手の心に気づいたらすぐに嫉妬して苦しみます。この世も人の心も常に変わる事、それを無常というそうです。
さらにこう書いてあります。愛したら同時に、恋の陶酔と一緒に苦しみが生まれるものと覚悟した方がいいでしょう。と。
そういえばオペラ座の怪人や「小さな恋のものがたり」のチッチも愛する人を独占しようとしてますよね(笑)。

60ページも読んだほうがいいと思いますよ。そこには面白い事が書いてあります。また本書からの引用です。
ずっと以前、鶏にピンクの色眼鏡をかけさせた実験をテレビで見たことがあります。
ピンクの色眼鏡をかけさせた鶏はみんなやさしくなって、なごやかに愛しあうんです。ところが色眼鏡を外させると、とても荒々しくなってけんかばかりする。
人間だってそうでしょう。はじめはピンクの魔法の眼鏡がかかっているから、アバタもエクボに見えるのです。それを外したら、何だこんな色黒だったのかと、がっかりする。
眼鏡をかけたまま、結婚にゴールインすると、いつの間にか度が合わなくなって、頭痛がしたり、胃がもたれたりしてくるのです。やっぱり、時々眼鏡の点検をして度を直す必要があります。
恋愛というのは、誤解と錯覚からはじまります。
まぁ、簡単にいえば、恋は盲目、って事ですね。で、相手の事をよく知らないまま結婚すると、イタイ目に遭うよ、って事です。そういえば心理学の本にもそのような事が書いてあります。

またいろんな物語や実際にあった話を例にいろんなタイプの孤独が出ています。その他にも、異性に振られた時の対処法や、愛する人と死に別れた時の克服法も出ています。
結局人は一生孤独とつき合わなければなりません。たとえ友達がいても孤独、結婚しても孤独だそうで。

読み手に優しく話しかけるような文章で書かれてありますので読めば心が落ち着きます。どちらかというと、女性向けの内容ですね。
読めば読むほど心にゆとりが出ますよ!

ここから先はおまけです。

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自分探しの旅へ [宗教]

就職の季節ですね。え?「そんな事いわれなくたってわかってるよ!」ですって?まぁ、そういわずに。
今の時季だからこそおススメしたい本があるんですよ。心理学はそろそろ飽きて来たと思いますし、今回は、仏教の本を紹介します。

自分探しの旅へです。



仏教の教えを通して、自分とは、人とは、人生とは何かなどを考えていく一冊です。
本当の自分とは何か、自由とは何か、孤独とは何か、死んだらどこへ行くのか、など誰しも一度は考えた事のある疑問を、学生のサナギちゃんとその同級生のアオイくん、そして教授のミノムシ先生との会話を通して、説明して行きます。
仏教の話と聞けば、ちょっと堅苦しいイメージもありますが、これは全然そんな感じはしませんし、難しい言葉も丁寧に説明されています。
私が何回も読み返してしまうところは、孤独ってなんだろう?と、他人と比べてしまう自分、やきもちやきの自分、夢のない人生って・・・、と、自分探しのゴールはどこ?です。

孤独ってなんだろう、というところでミノムシ先生はこういいました。
「孤独ではないと言える人間はだれもいないんだろうね。ただ大切なのは、その孤独から何を学ぶかだね」、「孤独という状態から脱出するためには、他人をほんとうに思いやる心がないとダメだってことだろうね」と。ここを読むたびにちょっと安心しますね。孤独なのは自分だけじゃないんだな、と。

他人と比べてしまう自分、というところで、サナギちゃんが「自分では納得していたはずなのに、人と比べたとたん、何だかみじめな気持ちになっちゃう」といいます。それすごくわかるような気がします。私も小さい時や学生時代は、他人と比べてはしょっちゅう悲しい思いをしていました。
しばらくしてサナギちゃんは「どっちにしても、人間は他人と自分とを比べないと気がすまないってことかな。でも、どうしたらそういう気持ちをなくして、自分らしく生きることができるのかな?」と聞きます。すると、ミノムシ先生は、「他人とを比べることなく、ありのままの自分を見つめて生きていけたらいいだろうねといいます。

やきもちやきの自分、というところも興味深いです。
アオイくんは「嫉妬か・・・。サナギちゃんもそんな気持ちになったことある?」と聞きます。サナギちゃんは「あるよ、小学生のとき、仲のいい友だちに別の友だちができて、その子がねたましくて「○○ちゃんに近づかないで!」って泣いたことがある(笑)」と答えます。するとアオイくんは「高校の時、学園祭の演劇の主役を人に取られちゃって、そいつのことをすごく妬んだことがあるな」といいます。私も似たような経験を何回かしました(笑)。
ここでは、人の命まで奪ってしまう原因の多くは嫉妬だとミノムシ先生はいってます。本書にも書いてありますが、嫉妬って本当に怖いですね・・・(汗)。どんどんひどくなると、昼ドラみたいな感じになる事すらありますよね・・・。

夢のない人生って・・・、というところはもっとも好きなところです。ここは私の生き方を変えたといってもいいぐらいです。
ミノムシ先生は「でも、自分の限界がわかるというのは大事なことだよ。先生も中学のころ、作曲家を夢見てたけど、高校に入って進路を決めるころになって、ピアノや音楽の理論の勉強は自分に向いてないってわかってやめたんだ。それからは、夢を追うんじゃなく、自分ができることを探しながら、一歩一歩無理せず進んでいくことに決めたんだ」といいました。
この言葉が私の生き方を少し変えました。

さて、自分探しのゴールはどこ?ですが、ミノムシ先生は「この旅は一生終わらない旅だよ」といってます。
私も、人生の答えは一生見つからないと思います。もし、答えが見つかったらその時は、死ぬしかないと思うんですよ。


仏教の本ですが、どこか哲学的な部分もあります。
孤独を感じている方や、これから何をすべきかを迷っている方は勿論、「自分が本当に求めているのは何だろう・・・」、「自分が選んだ道はこれでいいのだろうか」とお悩みの方にぜひ読んでほしいです。
読めば読むほど、心にゆとりができますよ(笑)。
何より、就職の季節にピッタリです。だってサナギちゃんもアオイくんも就職活動中ですものね(笑)。

ここからはちょっとしたおまけです。

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キリスト教の謎 [宗教]

クリスマス[クリスマス]といえばやはりキリスト教ですよね。そこで、キリスト教の謎に迫る本を紹介します。





キリスト教はいつ誕生したのか?イエスとはどんな人物だったのか?、ヨハネの黙示録についてなど、知っているようで、意外と知らないキリスト教の秘密がたくさん書いてあります。なんていうか、Q&A型式に近い感じですかね。

私が気になったのは、聖母マリアに出会ったという3人の子供の話です。その子たちはマリアに様々なメッセージとを託されたそうです。これがかの有名な、ファティマの予言だそうです。失礼ないい方かもわかりませんが、これは子供たちの妄想だよ、とか、3人してたまたま同じ夢でもみたんじゃないの?と私は思いました。どうしてそう思うのか、ですって?だって証拠がないんですもの。
しかし、さらに不思議な事は起きます。3人が聖母マリアとの対談のあと、(他の人には聖母は見えなかったそうですが)10万人の人が周囲がバラの香りに包まれるなどの奇跡を体験したそうです。ここまでくれば、ただの妄想や幻覚ではすまされないですね[ふらふら]

勿論、サンタクロースについても出ています。しかしながら、キリストが誕生したのはいつなのかは、聖書には書かれていません。

最後には、テレビゲームを連想させるような、ドラゴンを退治した聖人の話もあります。