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孤独と向き合う [思想、哲学]

秋だと気が滅入っちゃいますよね。パッとしない天気が続いておりますので、なおさらではないのでしょうか。なので、元気出して行こうよスペシャルをまだまだやります!

孤独と向き合う 本当の孤独を知り、受け入れればもっと生きやすくなる10分で読めるシリーズ


孤独と向き合い、日々を生きる方法が書いてある電子書籍です。
今はインターネットで誰とでもつながっていられる時代です。しかしながら、そのようなものが、かえって「孤独」を目立たせている、というような事が書いてあります。
この本を書いた人がいうには、そもそも本当の孤独とは、今まで関わってきた人たちに忘れられる事だそうで。これは家族がいない、恋人がいない、友だちがいない事よりも、今まで自分が関わって来た人たちから自分の存在を忘れられる事こそが、我慢できない孤独、らしいのです。

で、「うつ」についても書いてあります。ちょっと前までは「うつ」甘えだといわれていた事があったそうで。うつは勿論、病気なので治療しないと心がおかしくなってしまい、仕舞いには自殺という最悪の方法を取ってしまいます。家族がいても、恋人がいても、自分の辛い心の内を誰にもいえなくなった時、うつになってしまうそうで。
勿論、うつは克服しないといけないんですって。克服するためには仕事や学校を休んだり薬を飲んだり、カウンセリングを受けたり、職場から離れるのもすべて必要な事だそうで。完全に治るかどうかではなく、人間として、ちゃんと社会生活ができるかが大切なんですって!この時点で、孤独と向き合う必要があるそうで。ただし、症状がひどい時はそんな事してはいけないんですって。

孤独な状況になったら、自分から友だちや恋人を作るのは一番いい方法だというような事が書いてあります。これはとても大事な事だし、同感です。ただ、こんな事が書いてあります。
ですがそれよりも、「誰かを求める心」を自分が持っているということをまず認めることが先です。
と。この点をごまかしたままだと、見栄を張る気持ちが先にたってしまい、いい人間関係を築く事ができなくなるそうで。さらにこう書いてあります。
誰でも他人に対して心を開くことは抵抗があります。自分が誤解されたり、馬鹿にされたりすることは恐らく多くの人にとって、孤独よりもずっと恐ろしいでしょう。しかしこちらが先に心を開かないと向こうは心を開いてくれません。
こちらが先に親切にしないと、誰かから突然親切にされることはありません。
自分は無害で友好的であることを他人に示して初めて、本当の人間関係が築けます。
と。しかしながら、本書にも書いてありますが、いざやってみようとすると、結構難しいものですね

勿論、どこにいても孤独は突然、ふっと感じるものです。書いた人がいうには、日なたがあれば日陰ができるように、ごく自然な事だとか。ただこれは、一時的なものであって心がたまたまそうなってしまったものだとか。誰ともしゃべらない人でさえも、いつもそう感じてはいないとか。

人間は今でも新たな物語を欲しているとか。それは、全ての創作物が孤独を少しでも忘れさせてくれるからだとか。確かに、私も本を読んでいる時は、孤独を忘れます。

そして、「労働が与えてくれるもの」のところは最も大事な事が書いてあります。また引用です。
幸か不幸か、どんなに孤独であっても。生きて行くためにはお金を稼ぐために働くしかありません。
そして労働は一人では成り立ちません。
一人で働く仕事はあっても、必ずその対価を払う人間が必要です。
つまり仕事は金銭の他に、人との繋がりを与えてくれるものなのです
もちろん人との繋がりはいいことばかりではありません、むしろ悪いことの方が多いくらいです。
人間関係にトラブルはつきもので、先述したうつ病の原因にもなります。
しかしそれでも、労働を通じて我々は人と繋がることができます。
誰かと繋がっている以上、自分の存在を忘れ去られることはなく、本当の意味での孤独はやって来ません。
それがアルバイトや派遣、契約、正社員であろうと関係ありません。
労働は人間らしく生きるために必要なもので、何よりも尊いのです。
つらくなったら、ここを何度も読む事にしております。17年前に亡くなった友だちにもこれを知ってほしかったな・・・。

最後に、こう書いてあります。
自分の価値を社会や他人の中に求めてしまうととても苦しくなるとか。それは、他人は自分の事を本当はどう思っているのか、絶対にわからないからだとか。勿論、家族でも同じだとか。まぁ、当たり前といえば当たり前ですよね。
家族や恋人、友人がいるのが当たり前だと思うから、孤独や劣等感に悩まされるそうで。
それでも、自分を理解し、自分を慰め、自分を奮い立たせるのは自分しかいない、と書いてあります。ってこれだって当たり前じゃん!
で、たとえ周りが自分に興味がなくなっても、「自分だけは見捨てないように」との事で。

孤独をむやみやたらに恐れる必要はないよ、とか、現実は現実として認めなさいよ、って感じですね。
寂しくなった時に読みたい一冊ですね。

一人ぼっちは上等? [思想、哲学]

ぼっち上等!友達欲しさにいい人になるなんて言語道断。孤独だから自由なのだ。10分で読めるシリーズ




著者が自分の経験を基に、ぼっち(一人ぼっち)にとらわれずに生きる方法や、ぼっちをどう乗り越えるか、他人に振り回されない方法、今の状況を受け入れる事の大切さを教えてくれる一冊です。

まず、はじめの部分で、なぜみんな「ぼっち」を嫌うのかと出ています。簡単にいえば人から「惨めな人間」と思われたくないからですね。う~なんかわかるような気がしますね。
その理由として、子供のころのいじめが絡んでいるとか。自分がいじめられた側、いじめた側だとしても、集団の中で「一人ぼっち」になる事は、その人にすごいダメージを与える事を知っているとか。悪い親に育てられたり、意地悪な兄弟がいたとしてもそうだ、とか。
しかし、友だち作りに失敗したからこそ得られるものもたくさんあるとか。

私もはじめて聞いたのですが、ぼっちにもいろんなタイプがあるそうで。
まずは、趣味や仕事に夢中になって他人と付き合うのが面倒なタイプです。どちらかといえば、私がこのタイプなんですよ。人間関係なんて面倒ですよね!すごくわかります~。
次は、とにかくひとりが嫌な寂しがり屋。このタイプはひとりになると、落ち込んだり、誰かに連絡したがる、声が聞きたくなるタイプです。「誰もわかってくれない」と苦しむ。そして悪い人に引っかかったりするタイプだそうで。
3つめは傲慢がゆえに嫌われるタイプ。これは讃えられて当たり前と思っているタイプだそうです。著者がいうには裸の王様みたいな感じだとか。
4つめは、話し相手がいない人。
最後は、周りがバカに見える孤高の人だそうで。あ、「孤高」というのは、ひとりで世間や世の中にこだわらず、そこから抜け出ているって事ですよ。

30%のところには、みんなで集まっている人たちは一見すると、楽しそうに見えるけど、実はだた愛想笑いをしていたり、意味もなく相づちを打っているだけだとか。ただ、「ぼっち」が嫌で楽しいふりをしているだけかもしれないとか。いわれてみれば、私にもそんな経験があります。

本書にも書いてありますが、「ぼっち」を他人になんとかしてもらおうとは思ってはいけないのです。みんな人間関係で悩んでいるのです。勿論、私とて例外ではありません

とても興味深い文章が幾つかあります。本書からの引用です。
「ぼっち」が辛い人間は、自分を他人に理解してもらうことで人間関係を築こうとする。結果、壮大な自分語りをする。物心ついた時からの苦労話、イジメられた話し、親との関係、人間不信気味なことなどなど。趣味も好みもわからない、ただ人間という意外共通点のない人に「自分」をさらけ出してしまうのだ。あなたの溢れ続ける言葉は相手をうんざりさせるだけだ。あなたの話を上の空で聞いているだけなら被害はないが、熱心に聴いてくれる相手なら要注意。宗教家や訳の分からない神様のところに連れて行かれる。

一方、あなたは「寂しい」と訴える人間にシンパシーを感じてしまう。
とはいえ、あなたは人の面倒をみたくないから「ぼっち」なのだ。どちらかといえば、面倒を見てもらいたい、かまってちゃんだ。
そもそも面倒見の良い人間は「ぼっち」だからと悩む事はない。
あ、「シンパシーを感じる」とは、「共感」するという意味ですよ。

このような事も書いてあります。
人は他人の愚痴を嫌う。だが「ぼっち」嫌いは自分をわかってもらおうと愚痴を垂れ流す。過去の苦労、現状の不満、傷だらけの心など切々と訴える。
同情してほしいかもしれないけど、誰もが他人に同情している暇はない。鬱陶しい人と思われるのがオチだ。
と。

あと、いちいち「友だちだろ」という人にも要注意だそうで。そういう奴ほど危ないとか。

この間、愛知県で起きた事件もおそらく、寂しさゆえに、仲間と一緒にいただけに過ぎないと、私は考えております。そしてついに、人の命まで奪ってしまいました。悪い仲間とつるんでいるぐらいだったら一人でいたほうがマシなんです
そして大切なのは、「自分がされて嫌な事は、人にしない事」ですね。

そして、あとがきには、「寂しい、寂しい」といえば人は離れてしまう。人間関係が安定している人は、他人に寂しさを押し付けたりしないというような事が書いてあります。
実は著者自身も昔寂しがり屋だったとか。
あと、もっと自分を大切にしなさい、ともいっているみたいですね。


厳しい言葉も多く、人によっては耳の痛い話もありますが、ぼっちも思った以上に快適に思えますし、読めば読むほど心にゆとりが持てる一冊です。ページ数はとても少ない(10分で読めると書いてあるぐらいですから)のですが、とても深くて濃い内容です。
この間紹介した嫌われる勇気がない あなたが承認されない理由【I love 仏教】 (impress QuickBooks)と一緒に読むとよりいいですね。

そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか! [思想、哲学]

夏休みですね。中には「休み中は友だちと遊ぶんだ」という方もいるとは思いますが、この時季は一人になる時間が多いと思います。なので友だちについて一度考えてみてはいかがですか。
あと、最近クラスメイトを殺したという事件もありましたね。だからこそ今、本当の友だちについて考えてみたいのです

そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか! (齋藤孝のガツンと一発文庫)


本当の友達とは何か、ひとりの時間の過ごし方、友達の上手な作り方が書いてある本です。
我々はいつも一人でいる人を見る度に「あいつ友達いないのかな・・・」とか、みんなでワイワイ集まっている人たちを見ては、「ああ、楽しそうでうらやましいな」考えますが果たしてそうでしょうか。

まず最初に、「つるむ関係」と「友だちは」違う、という説明に入ります。
本書にも書いてありますが、メールが来ないと「嫌われている」とか「仲間外れにされた」という感覚に陥るケースもあるそうです。勿論、メールだけでは本当の友だちはできません

ひとりの時間の過ごし方についてはこんな興味深い事が書いてあります。本書65Pからの引用です。
本とは、目で字を追って読むものだけれども、じつはそれは、「ひとりの時間なのに、だれかの話を聞けること」だと、ぼくは思います。
ちゃんとした話を、それも特等席でじっくりと聞けるわけです。
本を書いた人(=作家)と、読んでいる人(=キミ)の関係は、「つるんでいる」関係ではありません。
そういえば、クラスメイトを殺したあの子も読書が好きだといってましたよね。だとしたら、この本に出会えていればもっと違っていたのかもしれません。あと、殺された子にもこの本をススメたかったです[もうやだ~(悲しい顔)]
あと、テレビやゲームはあまりおススメできないとか。

あと、いじめをしている仲間同士は遠慮の固まりだそうで。これもいわゆる「つるむ」関係だそうです。

イチロー選手などいろんな有名人を例に、ひとりで強くなるためのヒントもあります。

ひとりの時間はエネルギーをため込むための充電期間とか仲のいい友だちこそ距離をおこう!と書いてあります。そういえばこの間紹介した「孤独のチカラ」にも似たような事が書いてあります。ってこの本、著者が「孤独のチカラ」と同じじゃん!通りで・・・。
私も人間関係が苦手で、あまりつるまないほうでした。読んで、自分がしてきた事は間違ってなかったんだな、と安心しました。
で、そもそも「つるむ」というのは、辞書で調べてみると、連れ立つ。連れる、もっと簡単にいえば、同行する、ですね。「つるむ」という言葉は、どちらかといえば、悪い意味で使われる事が多いみたいですね。ある人の話だと。共犯関係を結ぶ、仲間と一緒にいるという意味にも使われるそうです。


あと、著者自身の体験や「走れメロス」などいろんな物語を例に本当の友情についても書かれています。
本当の友だちとは「本気」と「信頼」だと著者は語っています。

友だちを作る一番の方法は好きな事を語る事だそうです。しかしながら、何でも好きな事を語ればいいってもんじゃないそうで。それについては、113Pからこのような事が書いてあります。
あなたがサッカーを好きだとしますと、サッカーが好きな人とはサッカーの話ができる。でも、サッカーに興味がない人とは、なぜかサッカーの話が盛り上がりませんね。よく考えてみたら当たり前のことだけど。(中略)だから、自分が好きなものを、ひとりだけの人に話しても、うまくいかない場合がある。
じゃあ、どうしたらいいだろう?
はい、そういうときは、サッカーの話はAさんとして、『ONE PIECE』の話は別のBさんとすればいいんですね。
なるほど、なるほど、つまり自分が好きな話題やジャンルを、相手によって使い分ければいいって事ね(笑)。今回の事件も、同じ趣味で気が合う仲同士だったみたいですね。
あと、たとえ話をする時など、相手が興味のない話をどうしてもしなければならない時は、個人的な意見ですが、この間のグリーンベレーさんのコメントみたく「あなたの興味の範囲外ですが」などと前もって付け加えておいたほうがいいと思います。

好きなことマップは実に興味深いです。私も作ってみようかな。

難しい言葉もなく、漢字にはすべて振り仮名がふってありますし、小学生でもサクサク読めます。何より、タメ口っぽい文章が親しみやすいです。
さあ、今もう一度友達とは何か、考えて行きましょう!

ちょっと追記します。

続きを読む


私パチンコ中毒から復帰しました [思想、哲学]

いろいろあり過ぎて、更新する気力をなくしていました。あと、雨が続いているので気が滅入っていました。
それはさておき、今回はこちら↓を紹介します。

【送料無料】私パチンコ中毒から復帰しました [ 本田白寿 ]



自分の知り合いに、パチンコ依存症の人がいるため、何かヒントはないかと思い、買いました。
なんでジューンブライドにパチンコ中毒が関係してるの?とお思いのあなた。もし婚約者がパチンコ依存症になってしまったらどうしますか?え?私には関係ない、ですって?何をいってるんですか、人生何が起きるかわかりませんよ!

著者が自分の経験を基に、パチンコにハマるとどうなるか、どのように生き方を変えて行くかなど、パチンコ依存症から立ち直るためのヒントを語って行きます。
パチンコ依存症だった著者はウソや借金を重ねてしまい、あげくの果てには離婚に追いやられてしまいました。いろいろ調べてみると、パチンコ依存症の多くの借金は300万円だといいます。著者も300万円ほどの借金を抱えていたといっています。

私が最も興味を持ったのが、134Pからの、今自分に与えられている課題を果たしていくだけで、親はよろこぶ、というところです。そこにはこう書いてあります。以下本書からの引用です。
もう一度赤ちゃんのころを考えてみましょう。
自分が赤ちゃんだったころ、自分の両親は自分が生きているだけで喜んでくれました。食べて、寝て、泣いて、うんちして・・・・・・それだけで両親は大喜びだったのです。
よく「赤ちゃんは寝るのが仕事だ!」と言いますよね。これは、「赤ちゃんに与えられている課題はしっかり育つことだ」という意味です。食べて、寝て、泣いて、うんちして・・・・・・は赤ちゃんがその時に与えられている課題をしっかり果たしている状態です。だから親はそれを喜んでいるのです。
赤ちゃんに対して、
「なんで勉強しないんだ!」とか、
「なんで家事をしっかりしないんだ!」
などと叱る親なんていません。
赤ちゃんには赤ちゃんに与えられている課題があって、それを果たしていれば親は喜ぶのです。
(中略)つまり、人にはその時その時に与えられた課題があって、それに取り組んでいる時には親は喜びます。
と。ここを読んだ時私はハッとしました。人間には場所、状況、年齢に見合った課題が常に与えられる、そして無理な課題は決して来ないという事に気付いたのです。という事は逆にいえば、その与えられた課題は、ちょっと頑張ればできる事なのです。それから私は、今できる事を頑張ろう、と心に決めました。

私はパチンコはしないのですが、この本も私の生き方を少しだけ変えてくれました。あ、勿論、「いい意味で」ですよ(笑)。
どうしてもパチンコがやめられない方は勿論、家族、または恋人がパチンコ依存症だという方や、知り合いにそのような人がいる、という方も読んでみてはいかがでしょうか。

孤独と不安のレッスン [思想、哲学]

寂しがり屋の方はぜひこの記事を読んでください。

【楽天ブックスならいつでも送料無料】孤独と不安のレッスン [ 鴻上尚史 ]



そもそも孤独とはなんだろうか、と思い読んでみました。
本書にも書いてありますが、孤独の素晴らしさが書いてある本です。
面白い事に、孤独には「本当の孤独」と「ニセモノの孤独」があるそうです。本当の孤独は、「本当だろうか?本当に、孤独とは価値があって素晴らしいんだろうか?」と、本書を閉じたあと一人で考えられるのが、本当の孤独だそうです。ニセモノの孤独とは、本書を閉じたあと、すぐに誰かに電話やメールをしたり、孤独である事がミジメで、1人である事がつらくて我慢できない、タイプだそうです。
私は昔から孤独が大好きです。1人だと傷つくこともなくて快適ですからね[わーい(嬉しい顔)]!しかし年を取るにつれ、周りからいつも1人でいるところを変な目で見られたり、他人と関わる事を要求されたりするなど、1人でいる事はそんなに変な事だろうか、とだんだん思うようになりました。勿論、著者もそのような事をいっています。
まず知ってほしいのが、5ページにも書いてありますが、どんな人でも、たとえそれが成功者であっても不安からは一生逃げられないという事ですね。
簡単な内容の説明ですが、孤独に苦しんだらどうすべきか、なぜ一人はミジメだと思ってしまうのか、孤独のよさ、人付き合いになれるための方法など孤独と不安を乗り越えるためのヒントが書かれています。

さて、私が最も興味を持ったのが、「他人」と「他者」の違いです。これは似ているようで意味が全然違うんですよ。まず他人はただ周りにいるだけの人だそうです。で、他者は、よろこびと不安をくれる人、あなたが愛しながら憎んでいる人だそうです。
これは私なりの解釈ですが、他人は自分にとってどうでもいい人、他者は自分にとってかけがえのない人、って感じですね。そして、人は他者と付き合って人は進歩するそうです

必ず知ってほしいのが、152Pから書いてある、人間はわかり合えないのが当たり前である、というところですね。自分の気持ちを全部わかってもらおうとするから、ケンカにもなるし、腹も立つんです。
前にもいいましたが、お坊さんでさえも人の気持ちをすべてわかるのは無理なんです。

勿論、いくら寂しいからといって誰かに依存してもいけません。本書には「信頼」と「依存」は違うと書いてありますし、さらに著者はこう語っています。本書からの引用です。
たった1人、依存の関係を作ることは、とても危険です。その人に過剰な負担をかけている場合もあるし、その人が健康でなくなったり、死亡した場合、依存していた人がパニックになって立ち直れないことが多いからです。一方の依存が強すぎるて、最後には依存されていた人が相手を憎む関係になることもあります。
う~んなんかすごくわかるような気がしますね。まぁ、簡単にいえばあまり人を頼り過ぎるな、という事ですかね。実はこれ、依存するほうとされる方、どちらも私が身を持って、つまり自分の経験で知ってる事なんですよ。ある人に依存して、相手に愛想つかされた時はとてもショックでしたよ・・・。そして依存された時は、それはもう大変でした・・・。その人からのメールもハンパなくて、いちいち答えるのが大変でした。

インターネットの一番の問題点は簡単に慰められる、という事だそうです。ここにはこう書いてあります。また本書からの引用です。
ここでいう簡単になぐさめられるということは、応急処置をしてもらっただけという事だそうで。ちゃんとした治療もしないで、痛み止めの注射を打ってもらっているようなものだそうです。だから、すぐに、次のなぐさめが欲しくなるという事です。つまり、痛み止めはすぐに切れるので、また、打ってほしくて、インターネットにはまるのです。とあります。
もっとわかりやすくいえば、インターネットは一時しのぎに過ぎない、という事ですね。

218ページの「一人暮らしのすすめ」は私も賛成です。言い訳するつもりはないのですが、今の私にはお金に余裕がないし、何より親が許してくれるかどうかですね。あと、出張に行った時はホテルの部屋で必ず1人になりますから、寂しいのはもう慣れっこですけどね(笑)。

そして、多くの人は寂しいから恋をするのだそうです。これについてこう書かれてあります。また本書からの引用です。
友達ではなく恋人なら遠慮なく電話もできるし、メールの返事がすぐに来ないと文句を言うこともできるし、夜中10分おきでも、電話もメールもできる。
(中略)人間が魅力的になるのは、満足している恋をしている時ではなく、恋に破れたり苦しい恋に耐えたり恋を悔んでいる時なのです。
(中略)だから、どんな動機であれ、恋をすればするほど、人間は人間を引きつける体になるのです。
これもわかるような気がします・・・。簡単にいえば、つらい経験をした分、人は成長できるって事ですね。そういえば、「孤独のチカラ」にもこれと似たような事が書いてあります。

これもおススメですよ。あと、みんなとどうしてもなじめない、という方にも読んでほしいです。

群れない生き方 [思想、哲学]

新しい学校または会社でどうしてもみんなとなじめなくて浮いた存在になってしまった、という方もいると思います。そんな方におススメしたいのがこちら↓です。

【送料無料】群れない生き方 [ 桜井章一 ]


何か私、最近思想の本ばかり載せてます。それはさておき、孤独や不安に打ち勝つためのヒントが書かれてある本です。孤独感にかられたらどうすべきかと思い読んでみました。
大昔の世界の人々は互いを必要としながら、大自然と生き抜くために、シンプルな関係で集団を作ってきました。なので孤独感はまったくなかったのではないかと書いてあります。自然界で暮らす生きものも生き残るために群れを成すと著者はいってます。しかし、現代の人間社会の「群れ」は意味合いが違ってきているそうです。

まずぜひ読んでほしいのが、18ページの「電波で通じるな、生で通じろ」というところですね。メールなどは確かに便利なものですね。しかし、それゆえに人間として大切なものを失っていると、著者はいっています。簡単にいえば、インターネットばかりに夢中になっていると、周りや自分自身の事もわからなくなってしまうし、夢と現実の区別がつかなくなってしまうよ、という事ですね。

「孤独」と「孤立」は一緒にされがちですが、全然別ものだそうです。辞書で意味を調べてみても全然違いました。「寂しくて仕方がない」という人は孤独ではなく、孤立しているそうです。
65ページにはこう書いてあります。
寂しさというものが強まれば人は病んだり、ひどい場合は狂ったりする。小さな寂しさなら他のいろんなことでカバーできるが、大きくなってしまった寂しさは誰の手にも負えなくなることがあり、ちょっと怖い存在である。
(中略)思い通りになってほしいと願いすぎると、その願望が叶わなかった時の寂しさは願望の大きさに比例して増大していくだろうと。と。
寂しさは怖い・・・、願望が叶わなかった分だけ寂しさが大きくなる・・・。これは、ストーカーがその一つの例だと思われます。ストーカーも寂しさと、相手が自分の思いどおりになってほしいゆえに犯罪に手を出します。

ぜひ読んでほしいのが、100ページの「簡単に人を救う手立てなど、この世にはないと思うべき」というところですね。そこにはこう書いてあります。本書からの引用です。
寂しさにとらわれてしまった人は自分の世界に閉じこもってしまっている状態である。孤立という泥沼から抜け出そうともがき苦しんでいるのだが、それが逆に深みにはまる要因になってしまっている。
泥沼の深みにはまってしまえば当然まわりは見えなくなる。そんな状況だからまわりが分からないだけではなく、自分そのものもわからなくなってしまったのだ。
だから私はそんな人が助けを求めて来たら、先述したように自力で這い出すための「きっかけ」という名のロープを投げてやる。もちろん、その種類は言葉だったり、態度だったり千差万別だ。
ただ、あきらめずに根気よく投げ続ける。ロープを投げてもその人を引き上げるようなことはしない。泥沼からはい出せるかどうかは本人の力にかかっている。
救世主などこの世にはいない。結局のところ、自分を救えるのは自分だけなのだ。と。
ここを読んだ瞬間、足長おじさんを思い出しました。これも作り話ですが、足長おじさんも、主人公が頑張る「きっかけ」を与えただけに過ぎません。勿論、主人公も決して甘えたりはしませんでした。その人が助けてくれる、自分をわかってくれるからといって甘えてばかりいてはいくら足長おじさんみたいな人でも愛想をつかしますよ!

あと、親友も無理して作る必要もないみたいですね。そんな事をしても、ただ苦しくなるだけだとか。
著者は、自分は友だちはいないけど仲間はいるとか。著者がいうには、友達とは個人的な関係だとか。う~ん、確かに。でも、私が思うには、恋人も個人的な関係だと思います。そして仲間は和の関係だとか。説明がちょっと難しいけど、和とは仲良く互いに相手を尊重し、助け合う関係ですね。

あと、ひきこもりについても、少し語られています。勿論、無理をせず、少しづつ出てみるといいよ、って感じです。

まとめていえば、孤独をむやみやたらに恐れる必要なない、という事ですね。で、人とのつながりも大切にって感じですね。寂しいのもわかるけどもう少し気楽に考えたほうがいいよ、ともいってるみたいですね。
あと、人の心も変わる、と書いてあります。

どこ見ても厳しい言葉ですが、癒される一冊です。
この著者も雀荘の経営者で自分の考えはしっかり持っていますが、決して偏った事はいってませんよ(笑)
寂しがり屋さんは一度読んでみてはいかがですか。これも読めば読むほど心にゆとりが持てますよ!

ひきこもれ [思想、哲学]

【送料無料】ひきこもれ [ 吉本隆明 ]



著者が社会問題になっているひきこもりや不登校についていろんな面で語って行きます。
まずは、世に出ることはいいことか、という話からはじまります。このような文章からはじまります。本書からの引用です。
「ひきこもり」はよくない。ひきこもっている奴は、何かして社会に引っ張り出したほうがいい。そうした考えにぼくは到底賛同することができません。
と。そして、世の中には学者や物書きなど引きこもってする仕事もたくさんあるといっています。

ひきこもっている人たちを、何とか世の中に引っ張り出そうとして活動している素人の人たちがいます。この文章のあと、ひきこもりには2種類あるという興味深い事が書いてあります。一つは、ひどい引っ込み思案だったり孤独癖があったりして社会とうまく馴染めないくて、1人でいるのは好きな人たちです。もう一つは、ある限界を超えて心の病にかかってしまった人たちだそうです。
私も精神的にひきこもりがちですが、どちらかといえば前者ですかね。著者も、前者は昔からいたわけで、別に問題ない。ひきこもる時間は当の本人たちにとって必要な時間です。生きづらかったり、社会に出ることもあるでしょうが、赤の他人になんだかんだ言われる筋合いはありません。そして後者の場合は、素人の手に負えるはずがありません。医者とか心理学者とか、そういう専門家の力が必要になってきます。といっています。そういえば昔、ひきこもっている人たちを無理やり外に出そうとする人たちがたくさんいたような気がします。
そして、他人のつながり方は、人それぞれでいいそうです。まぁ、簡単にいえば、ひきこもりもある意味必要だという事ですね。

それから、不登校について深く語っています。
フリースクールについても実に興味深いです。また本書からの引用です。
不登校の子どもたちは異常でもなんでもなく、学校の欺瞞性のようなものを鋭く見抜いている場合が多いといえます。ある意味でとてもまっとうな感受性を持っているのです。
けれども、だからといって彼らが学校にまったく行かなくなってしまうことがよいことだとは、ぼくは思っていません。不登校の人たちだけでグループを作ってかたまってしまうことも、やめたほうがいい。
(中略)自分を特別な位置に置いてしまうと、世の中にはいろいろな人がいて、考え方は違ってもみんな平等なんだ・・・・・・ということが成り立たなくなってしまいます。
それに、同質の者が集まって作る世界は傷つくこともなく快適ですが、先が閉じています。発展して行く余地がないのです。いくら立派な理由があって作った集団でも、始末におえないものになってしまう恐れがあります。
そして、学校は適当にサボりながら、何とか卒業すればいいそうです。どうしてもみんなと一緒にやらなくてはいけない最小限の事だけをやって、不登校的な感じで行けばいいそうです。

人と話すのが苦手な著者は、銭湯と神社のお祭りで孤独感を癒したそうです。そのような場所は大勢人がいるものの、誰とも口を利かなくてもいいし、知ってる人もいないし、そして自分もみんなと同じ事をしているという安心感があったそうです。う~ん、なんかそれわかります~。私もよく気を紛らわすため、街やコンサートに出かけたりします。知ってる人もいないし。常に誰かがそばにいる、という安心感があります。

無理に外に出ろという訳ではないし、かといって、いつまでもいう訳ではありません。著者は自分の意見ははっきりいってはいるものの、決して偏った考えではありませんよ

これも読めば読むほど心にゆとりが出ますよ!自分の子どもがひきこもっているという方にもおススメです!

本当に強い人、強そうで弱い人 [思想、哲学]

本当に強い人、強そうで弱い人



本当の強さとは何かについて知りたいと思い、読んでみました。
心のお医者さんが書いた本です。
強さとは、勿論生まれつき持っているものもありますが、経験などによって作られるものも多いそうです。
坂本竜馬などの有名人を例に、いろんな強さも書いてあります。

はじめに本当の強さとは何かについてはじまります。
そこにはたとえ話として、このような事が書いてあります。頑固で強く筋力のある男性がいたとします。彼は努力して自分の身体を鍛え、強い自分を手に入れます。しかし、もし彼がその筋力にものをいわせて、妻や恋人や周囲の人を、自分の思うがままに支配していたとしたら、その強さは本物の強さといえるでしょうか。いいえ、その強さは表面的なものにすぎないそう、あくまでも彼の弱さを隠すための道具でしかありません。

ある会社では、ある上司のもとで働いていた社員が全員うつ(心の病気)になってしまったそうです。それについてこう書いてあります。
うつの人は、必要以上に自分を責めやすい。自分がこんなふうになったのは自分が悪いから、自分がダメだからだと思いがちだ。この企業でも、うつになった社員はそういって自分自身を責めた。悪いのはあの上司だと頭ではわかっていても、それに負けてしまった自分に矛先を向けてしまうのだ。
う~ん、なんかものすごくわります~。私もあるサイトで自分のアイディアを出している時、冷やかされたり荒らしに遭った事があります。その時、悪いのは荒らしのほうだとわかってはいても、こんなふうになるのは自分がいけないからだと、矛先を自分に向けてしまいました。

「ひきこもれ」という本にも、強いから、いじめるのではない、と書いてあります。「ひきこもれ」は後ほど紹介します。

私が思うには、強さの中にも弱さがあります。
いずれも作り話ですが、スーパーマンだって弱点がありますし、ウルトラマンは3分しか持ちませんし、アンパンマンだって顔が汚かったりすると力が出ません。漫画「妖魔の使い」の闇の支配者も地上が満月だと具合が悪くなってしまいます。

勿論、その逆もあります。弱さの中にも強さがあります。
例えばタンポポ。タンポポは小さく簡単に折れてしまうため、見るからに弱そうです。しかし、タンポポにもすごい力があるのです!タンポポは冬が来ても枯れずにじっと春を待ちます。そして雪が融けて春が来ると、またキレイな花を咲かせるのです。


まず私が最も興味を持ったのが、62Pの「強さ」には、いろいろなタイプがある、ということろです。
1つ目は、柳タイプの強さです。柳タイプとは、どんな状況でも自分を見失わずに、周りに合わせてしっかりと適応して行ける強さだそうです。
もう1つは巨木タイプの強さです。これは、荒らしが来ようが、どんなに寒かろうが暑かろうが、立ち尽くす巨木のイメージです。つまり、過酷な状況にも負けない強さだそうです。
私が知る限りでは、大指揮者カラヤンも巨木タイプの強さ持つ人物だと思います。前にもお話ししましたが、カラヤンは戦後、指揮活動を止められてしまいます。それでもめげずにスコア(楽譜)の勉強を続けました。その結果、「クラシック界の帝王」と呼ばれるまでになりました。
しかしながら、巨木タイプよりも柳タイプの強さのほうが現実的には有効だそうで

また著者は、今まで診て来た患者さんを例に、様々な心の問題の解決するヒントも書かれています。

まずはこれです。
たとえば、「好きだ」と告白してくれた男性が、その舌の根の乾かないうちにほかの女性にアプローチをするなんてことがあるだろうか。自分に求愛する男性が「こいつ結婚したら、浮気してやろう」なんて考えながらプロポーズするだろうか。そういうことは、まずほとんどないはずだ。
ここを読んだ瞬間この間グリーンベレーさんがお話ししてくれた、ある女性を思い続けたまま生涯独身を通した天本英世氏を思い出しました。

無意識の行動については、強いかどうかの問題じゃなくて、場の雰囲気を読めないか、単に暗黙のルール知らないだけじゃない?と思います。

勿論、今問題となっているひきこもりの話もあります。確かに、いつまでも自分の部屋にいるのは快適です。しかし、著者がいうには、ひきこもりの人たちもみんな悩みを持っているんだから、単純に楽しいとはいえないのでは?との事。そして、本人にしかわからない心の葛藤もあるとか。

あと完璧を目指し過ぎても、よくないみたいですね。それはそれで立派な目標ですが、完璧すぎる人間もつまらないものです。まぁ、そんな事よりも度が過ぎると今度は自分が疲れちゃいますよ(笑)。

あと、自分の弱さを認めるのも強さのうちですし、素直になる事も自分を強くするきっかけになるそうです。

私が思うには、本当の強さというのは、弱い者いじめをしたり、他人の夢や幸せを妨害したり、大威張りしたり、力で他人をねじ伏せる事じゃなくて、自分の夢や信念を貫く心を持つ事や何かを成し遂げる事だと思うんですよ。

読めば読むほど心にゆとりが持てますよ!

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孤独のチカラ [思想、哲学]

学校または会社にはなれましたか?中には、まだみんなと馴染めない、とお悩みの方もいると思います。
あと、孤独は嫌だ!とお思いのあなたへ。確かに孤独は寂しいものですよね。でも孤独って、意外とバカにはできないんですよ。今回はそんな方々におススメの一冊を紹介します。
今回も予約投稿です。

孤独のチカラ (新潮文庫)



孤独を乗り越えるためのヒントが書いてあります。
本書にも書いてありますが、むやみに孤独を恐れる必要はないんです。勿論、見栄をはって無理やり誰かと付き合う必要もありません。孤独はむしろいいチャンスだと思った方がいいそうです。
その他にも、孤独ならではの楽しみ方、孤独だからこそできる事も書いてあります。

他の小説などを例に、いろんなタイプの孤独も出ています。そのひとつに、ムーミンのスナフキンを例にこのような孤独の楽しみ方も出ています。以下本書からの引用です。

放浪と孤独を愛することで一番有名なキャラクターは誰か。
ムーミンのスナフキンだ。ムーミン谷の仲間たちはみなひとりの時間を大事にしていて、人との距離の取り方もうまい。言い換えれば生きる上でのマナーができている。

私も昔よく「ムーミン」を見ましたが、思い出してみれば登場人物たちみんながそんな感じだったと思います。現実世界もそうだといいのですが、なかなかうまく行かないものですね(苦笑)。
確かに、スナフキンは孤独が好きですが、かとって決して他人を避けたりはしませんよね。
また本書からの引用です。

スナフキンは、毎年春になると、ムーミン谷に帰り、秋になると、南へ旅立つのを習慣にしている。一方ムーミンはそんなスナフキンを崇拝さえしている。本心ではずっと一緒にいたいと思っているくらいの仲良しだが、ムーミンはスナフキンの本質をよく理解し、決して彼の自由を束縛しない。旅に出ては戻ってくるスナフキンを、ムーミンは何度でも暖かく受け入れるのだ。

そして、再会した2人は、その時の時間を大事にするそうです。ここを読んで、ムーミンとスナフキンを、私と中学時代の先生を重ね合わせていました。私は年に1回、先生に会います。私だって先生が心の支えですし、本当はずっといたいです。でも、先生もいろいろ忙しいのを知っているため、甘えたり縛りつけたりはしません。年に1度しか会えない。だからこそ、その時を大切にするのです。

孤独は快適ですよね。でも、かといって長い間孤独でいると、人との付き合いかたがわからなくなってしまうそうです

ぜひ読んでほしいのが、第5章の孤独のチカラというところです。ここはもっとも大事な部分といってもいいですね。
失恋した時に感じる孤独感についてこのような事が書かれてあります。
失恋という何かを失った感覚は、早く回復すればいいってもんじゃないそうです。むしろその時にしか味わえない心地よくうっとりとした悲しみをとことん味わい尽くしたほうがいいそうです。それが人間を深くするそうで。う~ん、なんかわかるような気がしますな~。悲しいけどロマンチックですよね[黒ハート]。それはそれで素敵な事ですが、かといってストーカーみたく、いつまでも執着していてもよくないですよ。ストーカーは相手を愛しすぎるのではなく、孤独というものが我慢できないため、つい相手を追ってしまうのだとか
あと現代の恋人たちは、傷つく事を恐れて、あまり深い付き合いはしないとか。何だかいいのか悪いのか・・・。

そして大事なのが、孤独こそが他人への理解力を深めるそうです。

最期には、悪い孤独といい孤独について書かれてあります。
まず、悪い孤独とは、他人を寄せ付けない、または排除しようとする孤独だそうです。そしていい孤独とは、他人にハマった後に、適当な距離が保てるという感じですかね。

う~ん、まとめていうと、ひとりの時間を大切にし、かつ他人との距離をどう保つか、というのがテーマみたいですね。
いくら寂しいからといって、人にべったりくっ付いているのはいけませんよ。相手も迷惑ですから
でも人付き合いが煩わしいからといって、人を避けてばかりいてはいざという時、助けてくれる人がいなくなってしまいます。
いや~、人付き合いも難しいですね~[ふらふら]

寂しがり屋さんはぜひ読んでみてください。あと、人付き合いに自信がない方も読んでみてはいかがでしょうか。孤独感に苦しめられた著者だからこそいえる事です。

哲学で問題を解決? [思想、哲学]

毎日同じ事の繰り返しでつまんない!就職したら問題も多いだろうな・・・、というあなたへ。哲学の本はいかがでしょうか。
あなたの問題を解決してくれる哲学の魔法です!



おそらく、哲学の本をのせるのは、これがはじめてです。
哲学は難しそう、とお考えのあなた。大丈夫、この本なら哲学も図や簡単な言葉で説明されているのでわかりやすいですよ。
哲学をもっと知りたいと思い読んでみました。

「毎日同じ仕事の繰り返し。こんな状況を打破できる?」など、誰しも一度は抱く疑問、社会で起こる様々な問題を、哲学を通して解決して行きます。
例えば、「人と意見がぶつかることが多くて疲れます」という質問には、「他の人がいるから自分はいる」、「相手の立場になって考えてみなさい」と書かれています。
私が最も気に入ったのは、62Pの「知識は役に立つ道具として考えなさい」というところです。これは勉強嫌いの人にぜひ教えてあげたいですね(笑)。そうです、知識は勉強じゃなくて、生きていくための道具として考えれば、学ぶ喜びも増えるはずです。ただし、自分にとってどんな道具が必要か、考えなければなりませんが(苦笑)。ホラ必要に応じて、ペンチやハンマーなど、よく道具を買い揃えたりしますよね。それとおんなじですよ(笑)。

勿論、ニーチェなど、有名な哲学者の言葉や話題も少し出ています。
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